スペイン料理に欠かせないサフランの生産量が世界の総生産量の約7割に達するというラ・マンチャ地方にある風車。
セルバンテスの名作「ドン・キホーテ」が書かれたのも、ここラ・マンチャ地方といわれており、物語の中でドン・キホーテが風車を巨人と思い込み、戦いを挑んだという有名な話がある。
24日。
スペインへ来て二日目の朝。
今日はコルドバへ向け午前中はバスで移動。
途中スペインの中央に位置しているラ・マンチャ地方を経由。
マンチャとはアラビア語で"乾いた土地"という意味で、
見渡す限り痩せた土地が続いていました。
風車を後にし、ドン・キホーテの作者のセルバンテスがこの本を書いたときに利用したと言われる小屋に立ち寄りました。
現在は小屋ではなく、レストランやお土産屋さんになってます。
このあたりは田舎でまわりにはなーんもありませんでした。
スパイスの王様と言われているサフランが有名で、
その生産量はスペイン随一とのことでした。
せっかくなので、お土産で100g購入!
ところかわってラ・マンチャ地方からコルドバへやってまいりました。
なんですが、ここコルドバに対する予備知識ゼロの状態で
来たので、何があって何が有名なのかもさっぱりわからないまま
連れてこられたっていう状態でした。
とりあえず、メスキータなるものがあるコルドバ旧市街地に入って、
お昼ごはんを食べることに。
旧市街は迷路のようにグニャグニャした道になっていて、
そして、一本一本の通りがすごく狭くなってて、
人が行き交うのも大変な通りとかまでありました。
でも、街並みは白で統一されておりすんごいキレイでした!
銀細工と革製品が有名らしく、そんなお店が多く立ち並んでいたんですが、
思うように見る暇もなくガイドさんに連れられてメスキータへ。
メスキータについて、コルドバは元々イスラム勢力下にあって、
モスクとして建てられた建物なのですが、そのごレコンキスタによって
キリスト教の勢力下になり、そのときに改築されて今のメスキータに
なりました。
メスキータはイスラム教とキリスト教の、二つの宗教が同居する珍しい
建物となったそうです。
そんな歴史のこともさっぱりわからずとりあえず中に入ってみると、
壁や柱にいろんな装飾がなされており、驚かされました!
それは一瞬で虜になるほど!
ガイドさんが一生懸命色々説明をしてくれてるんですが、
もうほとんど耳に入らず、ずっと見入ってしまいました。
ただ、ここはツアーの痛いところで、あんまりゆっくりと
見てる暇もなく、ちょっと不完全燃焼のまま外へ。
いつか絶対に、今度はツアーではなく個人旅行でここに来る!
と、思い立った瞬間でしたw
かなり多めに写真をUPしてますが、それくらいの感動があったんです!
建築物に興味のある方にとってはここはすごくオススメの場所!
絶対にもう一度来る!!
ということで今日の見学は終了ー。
夜はフラメンコを見ながらディナーを堪能。
正直、フラメンコにはさっぱり興味がわかず、
頭の中はメスキータのことを思い出しては感動してましたw
以上、次はセビリア・ミハス編です。
乞うご期待!
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